 |
||||||||||||
|
 学校長あいさつ 校 長 堂 上 雅 三 太子の子ども達は、歴史と自然に恵まれた環境の中で、素直に育った子どもが多く、「何事にも一生懸命に真面目にひたむきに」という太子中精神を根本に持っています。また、太子町唯一の中学校であり、70年の歴史を持ち、地域からの注目や期待も大きく、私たちは太子町に努める教育公務員として責任を持って太子の子を育てる責務があると思っています。 学校経営のビジョン 教育のトライアングル 〜学校・家庭・地域で育てる太子の子〜 子どもが育つ基盤は、学校・家庭・地域にあります。 子どもの生活場所は、大きくなるにつれ、家庭から学校へ、学校から地域・社会へと広がります。成長する過程において、それぞれの環境が大切な基盤となります。学校だけでなく地域の行事や地域で学ぶことにより、太子を大切にし、太子を愛する、太子の将来を担う生徒を育成することが求められます。それぞれがスクラムを組み、我が町の誇れる学校、誇れる子どもの健全なる育成を目指し、三者が一体となって地域の教育力を基盤に太子中学校の生徒を育てます。 太子中学校では次のような目標を掲げ、その目標達成のため、様々な教育活動を展開します。 育てる子ども像 １． 進んで学び、学習に集中できる子どもの育成 ２． 豊かな心を持ち、互いに他を尊重しあう子どもの育成 ３． 強い意志を持ち、最後までやり遂げる子どもの育成 ４． 自ら鍛え、たくましい身体の子どもの育成
さて、平成33年度から新学習指導要領による教育活動が実施されます。現在移行期間で、道徳などは来年度より教科化され教科書を使って行います。また、根本理念である「生きる力の育成」については、現行の学習指導要領からひきつがれますが、学習方法として「主体的・対話的で深い学び」を常に念頭に置きながら、太子中学校で「生きる力」の3要素である「知・徳・体」の育成に力を入れていきます。
また、太子中学校では、いくつかの特色ある取り組みをしています。とりわけ、他の学校にはない取り組みとしては、業間運動、全員委員会制、朝の奉仕活動、国際交流事業、メイクハート運動、金剛登山、マラソン大会、チューター学習会、夏休み水泳教室等、もちろん、体育大会や文化祭、職業体験学習も実施しています。どれも太子中生にとって、成長を促す大切な取り組みです。この独自の伝統ある取り組みを大切にし、継承しながら、時代の流れにより変えなければならないところは、「生徒にとってどうなのか」を軸に考えていきたいと思います。
太子中のみんながより「楽しく通える学校」になるよう、 「どの子にも きめ細かく 温かく 一致団結 生徒とともに」を スローガンに頑張りますので、ご支援ご協力よろしくお願いします。
|
|||||||||||
