本校の教育

知育  (確かな学力を育む)

徳育  (豊かな心を育む)

体育  (健やかな身体を育む)

で生きる力を育む

日常の教科学習に加えてクラブ活動、ボランティア活動などの課外活動や英検・漢検などの資格取得への取り組みを通じて、自己と向き合い、人としての感性を磨きます。そして将来への可能性を見つめて目標を設定し、その実現に向けて邁進できる自立した社会人としての素養を大きく育みます。

知育    ~ 個に応じた指導と確かな学力の定着をはかります ~

○ 「めあて」と「ふりかえり」によるわかる授業
日常の教科学習の中で、「めあて」を提示することで、授業の流れをわかりやすくし、「ふりかえり」により学習の定着をはかり、わかる授業による確かな学力の定着を図ります。

○ 英語・数学での習熟度別少人数授業
英語、数学など着実な積み上げが大切な教科では、習熟度別少人数授業を行い、生徒の興味・関心を引き出し、個に応じた指導を大切にしています。

○ 生徒の学習意欲を高め、学力向上を図る。
毎日の「朝の読書」の取り組みで望ましい読書習慣を育て、「自学自習ノート」により意欲・関心を高め、自学自習力の向上をめざします。また、英検・漢検などの資格取得への取り組みを通じて、発展的な学びをサポートします。

○ チューター学習会の開催
学生ボランティアを中心として夏休み学習会、放課後学習会を行い、つまずきの早期解決や自学自習力の向上を図ります。

○ アメリカ・ピッツバーグの中学校と行う国際交流事業
アメリカのピッツバーグにあるサウス・サイド・エリアスクールと隔年でホームステイを行い、アメリカの中学生が来日するときは生活を共にして日本の生活を体験し、日本から渡米するときは現地で約1週間のホームステイを実施して交流しています。

徳育    ~ 太子中の特色ある取り組みの中で豊かな心を育てます ~

あいさつや清掃活動などを通して「人を思いやる心」を育む基本的な資質の育成を行います。

○ 生徒の集団性を高める伝統的な取り組み
朝の「清掃奉仕活動」は全学年のクラスが持ち回りで続けているもので、40年以上の伝統を持つ取り組みです。また年間を通して全校で行う「業間運動」は、集団行動から長縄大会など多彩な内容で学校集団作りの中心として長い伝統を持つ取り組みです。このような清掃活動や集団行動を通して社会的規範性や人を思いやる心を育む基本的な資質の育成を行います

○ 生徒会・生活委員会の取り組む自主活動
生徒会が中心となって、自分たちの集団としての在り方や、自分たちの生活をみつめ、自分たちの在り方を考える「メークハート運動」は、頭髪規則の改訂以来、自分たちの心に向き合う取り組みです。また、全員委員会制の生活委員会は必ず一人一人に委員会の役割があり、規律委員会は規律ボランティアとして校外の清掃活動に取り組むなど日常の様々な活動や行事の運営で、役割と責任を果たす自主活動に取り組んでいます。

○ 「ひたむきさ」と「感謝の心」をテーマにした2年生のクラブ合宿
3年生を目前にした2年生のクラブ参加者で2泊3日の合宿を行い、「ひたむきさ」と「感謝の心」「集団行動」をテーマに、最上級生のリーダーとしての自覚を培います。寝食を共にすることで団結力が高まり、ひたむきに頑張ることに実践的に向き合います。夜のミーティングでは自分たちの毎日を真摯に振り返り、成果と課題について話し合います。

体育    ~ 体育的行事・部活動などを通して健やかな身体を育成します ~

○ 活発な部活動の中で健やかな心身を育成
活発な部活動の中では、社会的な規範性の醸成を主なねらいとし、それぞれの競技や専門性の中で健やかな心身の成長をめざしています。男女バスケットボール・男女バレーボール・野球・サッカー・剣道・陸上競技・女子テニス・吹奏楽・社会科学・家庭科・美術・華道の各クラブが活発に活動しています。

○ 体育的な行事で集団で達成する喜びや団結力を培う
夏季休業中に水泳教室を実施し、8回参加をめざします。また、体育大会で行われる全校男子による組立体操は全校の男子が力を合わせる取り組みです。女子は1・2年、3年がそれぞれダンスの集団演技に取り組み、体育大会の中心的な演目になっています。冬の校内マラソン大会は地域からも協力いただいて、体育の授業や業間運動の集約として取り組まれ、毎年、3年連続優勝をめざし、がんばっています。